CSSで現状できること

CSSは初心者でも学びやすいプログラミングスキルの一つですが、CSSだけでもできることが多いという特徴があります。もちろん、CSSはHTMLと合わせて使うものなので、HTMLも身につけておくべきスキルです。

CSSでできる最もポピュラーな活用方法は、Webページのデザインです。HTMLだけの場合Webページは飾り気のない文字の羅列になりますが、CSSを活用すれば、文字のフォントを変更したり色を変えたりすることができるようになります。また、文字の背景も変えることが可能です。

そして現在主流となっているCSSでは、簡単なアニメーションも作成可能です。これまでアニメーションを実装するにはCSSとは別でプログラミングを行う必要がありましたが、今ではその必要なくCSSだけでもできるようになりました。
例えば、マウスを当てるとちょっと凹むようなアニメーションなどを作成できます。従来のCSSだけでも思わずクリックしたくなるようなデザインの作成は可能でしたが、現状のモデルではさらに魅力的なデザインを作成することができます。

WebデザイナーはWebページのデザインを主に担当し、そのデザインを基にWebページを作成するのがコーダーです。そのため、コーダーはCSSの習得は必須条件であると言えるでしょう。
しかし、最近ではWebデザイナーにもコーディングスキルが求められることが普通になってきています。Webページがどのように動くのかをきちんと理解していなければならないためです。そのためWebデザイナーとして活躍したいのなら、CSSのいろはをしっかりと見に付けておくことが大事です。